多枚数プリントも少枚数プリントも低コストにプリントするよう、リソグラフが振り分け分岐枚数の設定に従って自動で経済的な出力先を選択^＊1。プリオアを組み合わせることで、多枚数はリソグラフから、少枚数はプリオアから、と常に1枚1円以下^＊2でプリントできます。

＊1：プリオアとネットワーク接続した場合。リソグラフにはRISO Network Cardが、別途必要となります。

＊2：〈リソグラフ〉A4、画像面積10％、同一原稿印刷時、用紙代別。〈プリオア〉A4、画像面積5％、用紙代別。

RISO独自の画像処理技術により、クオリティの高い画質で製版できます。細い線や小さな文字もくっきりと再現。さらに、きめ細かな階調表現で、写真や鉛筆タッチの原稿などを、滑らかに再現できます。

＊1 : マスター穿孔密度とは、マスターに開けられる孔の数を表します。

「顔写真モード」や「えんぴつモード」など、使用する写真や原稿に適した読み取り設定を選べます。文字と写真が混在した原稿は「文字写真混在モード」を選択すれば、写真部分のみ画像処理を施して、文字はくっきり、写真は鮮明にプリントできます。

データ出力時は階調スムージング機能^＊1で写真やグラデーションの階調をさらに細かく滑らかに表現します。

＊1：プリンタドライバの機能です。

＊2：網点線数71線（初期設定）時。

リソグラフ本体のホールド（保存）フォルダとUSBメモリの間でデータをコピー／移動できます。ホールドフォルダまたはUSBメモリの空き容量が少ないときや保存したデータのバックアップなどに便利です。

認証ユーザーと暗証番号の登録によって使用可能なユーザーを制限。無断使用などを防止します。暗証番号のほか、USBメモリも認証登録に利用できます。

※暗証番号入力かUSBメモリか、どちらか1つの認証方法を選択できます。

※認証登録は管理者を含め100件まで設定できます。

データ原稿の情報漏洩を防ぐ「認証プリント」を搭載。認証プリント時は、データを受信してもすぐにプリントせず、本体に一時保存され、認証ユーザーのみがプリント操作を行えるので、重要なデータを他者に見られることや持ち去られることがありません。

上下2段の給紙トレイには、A3までの定型用紙をセットできます。サイドの給紙台も合わせると3種類の用紙サイズをセットしておくことができます。ネットワークを利用してプリントする際には、パソコン上で用紙トレイを選択できるので、便利です。さらに、一度に大量プリントするときは、同一サイズの用紙をセットしておけば、最大3,000枚の給紙も可能です。

※フロント給紙架台はSD5680Fに標準装備しています。

リソグラフは高速で排紙される用紙を整然と積み上げ、簡単に取り出すことができます。

●プリント速度と用紙サイズに合わせて排紙部を自動調整し、用紙の飛び散りや落ち込みを防ぎます。

●排紙フェンスの両側の紙揃えプレート「ドミノ」機構とV字型の底部でプリント後の用紙を揃えながら積載。フェンスを外側に倒して、スムーズに用紙を取り出せます。

Nアップ機能を使ってページ数の多い資料を見やすくコンパクトにまとめることで、用紙を節約して使用することができます。さらに、袋とじの文集作成の面付けなども可能です。

原稿の天地左右のいずれか一方に、とじしろ（余白）がつくよう製版位置を調整することが出来ます。

電源のON/OFFや使用状況、消耗品の残量等、ネットワーク上のリソグラフの状況をパソコンから確認出来ます。複数のパソコンでリソグラフを共有している時や、リソグラフの設置場所がデスクから離れている時等に便利な機能です。

使用済みのマスターをためる排版ボックスは、小さめのダストボックスにも捨てやすい「縦捨て型」を採用。使用済みのマスターをより簡単に処理できます。また、リソグラフはマスターやインクボトルなど消耗品の交換も簡単に行うことができます。