会社のオリジナルのメールアドレスを作るには
独自ドメインを取得しないと「◯◯@gmail.com」や、「◯◯@yahoo.co.jp」など決まったものになってしまう為、自由にメールアドレスを決めることが出来ません。オリジナルのメールアドレスの作り方を解説!
メール設定する時の「POP」と「IMAP」の違い
会社で独自ドメインを取得し、独自ドメインのメールを利用する際、自分で設定しようとすると「POP」と「IMAP」のどちらで設定すればよいか迷うことがあります。
そこで今回はPOPでのメールの設定とIMAPでの設定の違いについて解説します。
POPとIMAP
Outlookでの設定を例に見てみると、設定を進めて行くとこのようにPOPかIMAPを選択する場面があります。
この「POP」と「IMAP」というのはどちらもメールの受信方法のことで、サーバーに届いたメールをどのように扱うかで区別されます。
それぞれの特徴を理解して、利用用途にあった設定をしていきましょう。
POPとは
POP(Post Office Protocol)の略称で、そのまま「ポップ」と読みます。
現在POPはプロトコルのバージョンが3であることから、POP3と呼ばれることもあります。
POPではメールがメールサーバーに届いた際に、ユーザーがパソコンなどの端末でメールサーバーにアクセスしてメールを端末にダウンロードします。ダウンロードしたメールはサーバーから削除されますが、一定期間サーバーにメールを残すという設定も可能です。
OutlookのPOP設定ではデフォルトで14日後にサーバーから削除されるようになっています。
POP設定のメリット
POP設定のデメリット
IMAPとは
IMAPとは「Internet Message Access Protocol」の略称で、「アイマップ」と読みます。
IMAPではメールをパソコンなどの端末にダウンロードせず、インターネットを介してメールサーバーへアクセスし、メール読む方式です。
IMAPのメリット
IMAPのデメリット
まとめ
POPの設定すると既読や振り分けなどの操作は共有されない為、同じメールアカウントを複数人で見る場合はそれぞれの人が使いやすいように管理できるのが便利です。
また他の人が削除してしまっていてメールを確認し忘れるといったことも防げます。
それに対しパソコンとスマホなど同じ人が複数の端末でメールを見る場合は、既読や送信済みなどの操作が共有されるIMAPの設定がおすすめです。
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