【起業・独立】実際にオフィスが稼働するまでの流れ
起業または独立が決まり、新しく事業を始めるにあたりオフィスを用意される方は多いと思います。 そこで今回は実際にオフィスを開設し、業務をスタートできるようになるまでにどういった手続き、準備が必要なのか解説したいと思います。
会社名を決めるときに気をつけたい事
法人として登記されている会社には必ず会社名が決められています。
そこで今回は会社名を決める際のルールや気をつけたいポイントをご紹介します。
会社名
個人事業としてビジネスを行う際には会社名は任意となりますが、法人として登録する場合には会社名は必ず決めなくてはいけません。
なので会社名を考える必要があるのですが、会社名に使用できる文字、符号などいくつかルールがあります。
会社名として使用できる文字、符号
■文字
■符号
また「♪」や「☆」といった特殊な符号、記号の使用は認められていません。
会社の種類の明記
株式会社として設立する場合、会社名の前後どちらかに「株式会社」という文字を入れなければいけません。
合同会社の場合も同じく前後どちらかに「合同会社」と入れる必要があります。
前後どちらに入れるかは自由に決めることができるので会社名との組み合わせで語感の良い方を選べば良いでしょう。
同じ住所では同じ会社名を使用できない
最近ではシェアオフィスやバーチャルオフィスなどを利用して法人登記する会社も増えています。
同一の住所に同じ名前の会社は登記することができません。複数の会社が同じビルに入るシェアオフィスなどで使いたい会社名が入っていないか確認しましょう。
似ている会社名は避ける
住所が違えば全く同じ会社名をつけることも可能ですが、トラブルを避けるためにも同じ名前やまぎらわしい類似した名前はつけないほうがベターです。
たまたま同じ会社名をつけてしまっていたとしても、最悪の場合不正競争防止法などで訴えられ損害賠償請求されることになるかもしれません。
法務局や登記情報提供サービスなどから、使用したい会社名が使われていないか、類似していないか確認しておきましょう。
会社名を決める際に気にしたいポイント
ドメイン表記
ドメインとは会社のホームページを指定する○○○.comのようなアドレスです。
ドメイン取得は先着順の為、すでに使われているドメインは取得できません。
会社名とドメインを同じにしたい場合はすでにドメインが使われていないか確認しましょう。
会社名にサービス、理念を入れる
会社名を聞くだけでサービスや理念がわかれば顧客や取引先へのアピールにもなります。
外国語表記も意識する
事業の海外展開を考えている場合は、外国語表記にしたときに無理のない名前になっていないか、スラングや変な意味合いに聞こえないかも確認しましょう。
造語にはフリガナをつける
オリジナリティを出せるので言葉を組み合わせた造語を会社名にしている企業も少なくありません。
ただしローマ字表記のみだと間違った読み方をされる場合もあるので「会社名(フリガナ)」のように会社名のあとにフリガナをつけるのがおすすめです。
会社名は覚えてもらってナンボです。
以上、会社名を決める際に確認したいルールやポイントをご紹介してきました。
会社名は言わずもがな会社の顔となる重要な項目ですので、しっかり時間をかけて大事に決めたいですね。
会社名を決める以外にも・・・
会社名を決めるのと並行してオフィスの準備も必要です。
特に電話やインターネットを利用するための光回線は、お申込みから工事・開通までほとんどの場合最低でも1ヶ月以上かかってしまいます。
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