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IntelのCPU「Coreシリーズ」の種類と特徴

 

 パソコンの導入を検討している際に、メモリやストレージはわかるけどCPUは種類がたくさんあってどれが自分に合っているのかよくわからない…と感じたことはありませんか?

 今回はそんなCPUについて簡単にまとめていきたいと思います。

 

 CPUとは、パソコン上の計算処理や制御を行う頭脳部分に当たるパーツです。

単純に性能が高いほど処理スピードは上がるので、その分価格も上がっていきます。

 

●CPUの種類(Intel)

 

Celeron

 

 低価格が売りのモデルで、省電力で低価格なパソコンなどに搭載されています。

 価格が安価な分性能も高くはありませんが、ネットの閲覧をメインとして家庭での使用が目的な人におすすめです。

 当然業務で使用する方にはおすすめできません。

 

Pentium

 

 Celeronと比較すると上位の性能を持ちますが、古いCPUのため、現在の最新型のPCにはほとんど搭載されていません。

 

Core i3

 

 この後紹介するCore i7,i5の技術を応用して作られた低価格帯のモデルです。

 全体的にCore i5よりもその性能は劣りますが、その分価格を抑えることができます。

 低価格なデスクトップパソコンやノートパソコンでの高いコストパフォーマンスを実現できます。

 業務内容にもよりますが、仕事で使用する際の最低限のスペックになると思います。

 

Core i5

 

 Intelの主力ブランドCore iシリーズの中でも中位に位置するモデルです。

 マルチタスク、マルチメディアに対応し、簡単な動画編集や画像処理など、作業内容に応じたコストパフォーマンスと優れた応用性を発揮してくれます。

 仕事や趣味において、軽めの動画、画像編集をする機会が多いのであればおすすめです。

 ちなみに筆者の現在使用しているパソコンもCore i5のものです。

 

Core i7

 

 Core iシリーズの上位モデルになります。

 このクラスになると、動画編集はもちろん、高速処理が必要になるeスポーツ向けのゲームや3Dアニメーション処理もこなすことができます。

 仕事柄容量の大きいファイルなどを使用する方や、頻繁にやり取りする方はCore i7をおすすめします。

 

Core i9

 

 Core iシリーズの最上位モデルです。

 大抵の作業はCore i7で十分なのですが、「高解像度の動画編集やゲーム配信」などに最適です。

 パソコン1台でなんでもやりたいとお考えの方はおすすめです。

 

番外編

 

Xeon

 

 主に業務用サーバーやワークステーション用途で使われているCPUで、一般用途のCoreシリーズと比べてコア数が多く、使えるメモリ数が多くなっています。

 また専用のマザーボードやメモリなどと使用するため、システム全体の信頼性が高いことも特徴です。

 サーバー以外の用途では、ディープラーニング、データサイエンス、建造物の設計、ゲーム開発など研究開発で用いられます。

 

 

 いかがでしたでしょうか。

 

 Intelの製品だけでもこれだけの種類がありますので、今回の記事を見て自分に合ったCPUを選択しましょう。

 

 オフィスサポートでは、企業様向けにCore i5,i7を中心に、お客様のご要望に合わせてCeleron~Core i9のデスクトップパソコン、ノートパソコンを取り揃えております。

 

 是非一度ご検討下さい。

 

 

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