【起業・独立が決まったら】オフィスに必要なものとリース料金
起業・独立して事務所を借りたら事業をスタートするのにオフィスには色々と必要なものがあります。
必要なものをすべて初期費用0円のリースで揃えた場合の金額を紹介します。
起業の際の法人口座開設の期間について
今回は起業する際やその後も必要になる法人口座について、開設に必要な期間について確認していきたいと思います。
それに加えて口座の種類や特徴も併せて確認しましょう。
●作成期間
目安としては、法人口座開設の審査や書類等の郵送含め、約2週間とされています。
しかしこれは、すべてスムーズにいった場合ですので、書類不備や印鑑間違いなどがあればさらにその分の時間がかかります。
犯罪防止の観点から法人口座開設の際には審査が必要になっており、下記のような企業は審査が通りづらいと言われています。
・バーチャルオフィス
・法人の実態が把握できない
・資本金が少ない
・メインの業務の許認可を取得していない
明確に悪いというわけではないですが、どうしても審査に時間を要したり、最悪の場合作成ができないなどの問題も生じることがありますのでご注意ください。
●金融機関(メガバンク)
・メリット
大規模な資金調達も受け付けている為、長い目で見ると付き合いを続けることで幅広く相談が可能。
また、各地に支店がある為万が一引っ越しなどをした際にも利便性も高い。
・デメリット
創業期においては、若干口座開設難易度が高め。
また、少額融資に対しては消極的な金融機関・支店も存在する。
実際にあったお客様の体験談ですと、口座開設までに時間がかかりすぎてしまい、事務所開始の時期に間に合わないことがありました。
その時は、起業地域に根付いた地方銀行様にしたところ無事間に合い、納品することができました。
●信用金庫~信用組合等
・メリット
地域密着の金融機関で、地域の企業を積極的に応援している。
そのため資金調達がしやすく、口座開設も比較的容易。
親身に相談にも乗ってくれることが多いです。
・デメリット
地域密着の為、担当範囲外への移転などには難色を示す。
高額融資は難易度が高い。
●ネットバンク
・メリット
無店舗型の為、来店の必要がなく口座の開設がしやすい
店舗型の金融機関では、ネットバンキングサービスは有料なことが多いが、無料で使用できる。
・デメリット
融資のサービスなどは取り扱っていないことがほとんど。
日本政策金融公庫などはネットバンクへの送金は受け付けていない。
●最後に
調べてみると、どの金融機関様も数日審査にかかると記載されていますが、弊社にてお取引のある数々の起業家様の体験談を聞くと、平均2週間ほどで作成されていました。
また、地方銀行様のほうが最初の口座開設は融通が利いて開設しやすい傾向があるようにも思います。
なるべく短期間での起業→稼働をお考えの皆様はその点も踏まえて検討してみてはいかがでしょうか。
最近ですと、金融機関に加えてネットバンクも併用する企業様が多くなってきているそうです。
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