【起業・独立が決まったら】オフィスに必要なものとリース料金
起業・独立して事務所を借りたら事業をスタートするのにオフィスには色々と必要なものがあります。
必要なものをすべて初期費用0円のリースで揃えた場合の金額を紹介します。
事業計画書の作成
●事業計画書とは
事業内容や企業の戦略・収益見込みなどを説明するための書類であり、事業の立ち上げや継続に必要な資金を調達する際に必要となります。
また、事業を客観的に見直し、改善するヒントを得るために活用することもできます。
事業が行き詰まった際、第三者に相談する時など、事業計画書があるとビジネスプランの全体像が相手に伝わりやすいです。
会社設立時に提出する義務はありませんが、ビジネスプランをより明確にするためにも作成しておいた方が良いでしょう。
また、事業計画書は一人一人ビジネスの形が違いますので、ネットに転がっている計画書をそのまま真似しても意味がありませんが、参考にできる点はあると思います。
●作成意図
作成の目的は大きく分けて2つの理由が考えられます。
1,事業内容を明確にする
自身が頭の中に描いている構想を整理し、目標や事業内容を具現化することです。
事業内容を色々と考えていると次々に新しいアイデアが浮かんできたりもします。
柔軟な発想でアイデアを出すことは大事ですが、その後事業全体を見たときに辻褄が合わないような内容になってしまう場合があります。
計画書の作成は、自分の頭の中を整理し、一貫したストーリーのある事業に組み立てたり、事業化に向けた行動を明確にすることに役立ちます。
また、作成した計画書は、計画した事業の進捗管理や経営における意思決定の拠り所としても活用できます。
2,資金支援や仲間の協力を得る
金融機関から開業資金の融資を受けたり、事業に一緒に取り組むを集めるなど、関係者の協力を得るためです。
金融機関から融資を受けるには、事業の実現性が高く、返済能力に問題のないことが求められます。
また、仲間や従業員を集めるには、事業の魅力や将来性などをきちんと説明することが必要です。
自分一人で起業する場合はともかく、経営に必要な人材や資金を集めるためには、関係性の信頼を獲得できる計画書が不可欠になります。
●主な記載内容
・創業者・創業メンバーのプロフィール
・ビジョン・理念・目的
・事業内容
・自社サービスや商品の強み・特徴
・市場環境や競合について
・販売やマーケティング戦略
・生産方法・仕入れ先など
・売上に関する計画
・利益に関する計画
・資金調達に関する計画
などが挙げられます。
しかし、前述したように事業ごとに書き方や内容も変わってきますので、作成の際は相談して作成する方が良いでしょう。
作成専門ツールや窓口などがありますので是非参考にしてみてください。
関連記事
起業・独立して事務所を借りたら事業をスタートするのにオフィスには色々と必要なものがあります。
必要なものをすべて初期費用0円のリースで揃えた場合の金額を紹介します。