【動産総合保険】リース物件には付いてくる?
リース物件には、万が一の事態に備え動産総合保険が付保されています。
動産総合保険というのは偶発的な損害を補償するものです。
事例とともに案内していきます。
保険の対象となる物件
弊社でご契約いただいた場合
・複合機、パソコン、オフィス家具など各種機器、設備
※不動産及び不動産に準ずる物件、ソフトウェア、管球単体、自動車及びそれらの搭載物件、携帯通信機器、備え付き工事及びメンテナンス等の役務は対象外
保険期間
リース開始日より、リース満了日まで。再リース期間も対象
保険の内容
リース物件が修理可能な場合、お客様が自己負担でリース物件を修理されたときはその費用の実費(対象リース物件の簿価を限度とした保険金相当額)を修理費用に補填します。
リース物件が修理不可能な場合、保険金を残リースに料に補填します。保険金が残リースに満たない場合は、その差額をご負担いただきます。
保険の対象
・火災
・水災
・盗難
・破裂
・爆発
・落雷
・衝突等の不足かつ突発的な事故
保険の対象外
・お客様の故意または重大な過失による損害
・地震、噴火、津波、戦争などによる損害
・自然の消耗
・物件に内在す欠陥
・電気的、機械的自己
・物件に対する修理、清掃などによる作業中の事故
・紛失、置忘れ、詐欺、横領
・保険の対象が損害を受けたために臨時に生ずる費用
弊社で動産総合保険が適用された事例
建物の1階に事務所があるお客様で、2階は別の方が住居されていました。
ある日事務所に来ると天井から水が落ちて複合機にかかって動かなくになり床にまで水が溜まっている状態で、原因は2階の給水漏れでした。
複合機は全損になりましたが、リース物件の為動産総合保険の適用され残債はかからず、別の複合機に入替となりました。