レンタルオフィスでの起業
起業をするとを決めたら「事務所をどこにしよう？」とうことは重要な準備のひとつになります。
従来型の賃貸オフィスは初期費用が大きい、自宅利用はオンオフの切り替えが難しそうなどの問題があって、なかなか決められない人もいるのではないでしょうか。
こうした問題を解消するのが「レンタルオフィス」です。
今回はレンタルオフィスのメリットやデメリットをご紹介します。
まず初めに、レンタルオフィスとは？
主に次のような特徴を持つ賃貸オフィスの総称です。
ビジネスをするための最低限の設備があらかじめ整っている。
専有できる個室があるが、会議室等のその他の部分は共有になる。
法人登記や住所を利用することが可能。
長期賃貸契約の従来型賃貸オフィスに比べて初期費用が抑えられる。
月額契約やドロップインなど柔軟な利用ができる。
メリット
・初期費用を抑えられる
・多くの場所で法人登記ができる
・オフィス維持に関する手間が軽減される
・社員数の変化に柔軟に対応できる
・主要駅の近くにあることがほとんどで、立地の知名度や利便性を利用できる
・便利なサービスを利用できる ex.)郵便物の受取報告や発送代行などのサービス
一言でまとめると、費用、時間、手間などのコストを大幅に削減できるところが強みになります。
デメリット
・内装などにこだわりが強い場合や、大きな荷物が必要になる方は不向き
・不特定多数の人が出入りをするため、セキュリティへの不安
・運営会社の撤退リスク
などが挙げられます。
●まとめ
スムーズに起業したいならレンタルオフィスの活用を検討すると良いと思います。
起業するにはオフィスの確保と、必要な機器や家具が必要になりますが、レンタルオフィスではそれらがすべてそろった状態から始めることができます。
また、賃貸オフィスを探すまでの間、短期間での使用ができるので柔軟に対応できます。
気になった方は、自分の興味のある土地で探してみてはいかがでしょうか。
