【価格差は10倍以上!?】オフィス家具と一般家具の違い
いわゆるオフィス家具と呼ばれる家具の値段は倍以上、物によっては10倍以上するようなものも少なくありません。
オフィス家具と一般家具では何が違うのか、項目を分けて解説していきます
【各特徴を解説】4大オフィス家具メーカーの紹介
4大オフィス家具メーカー
その4つのメーカーは、日本のオフィス家具業界では一般的に4大メーカーと呼ばれることもあります。
製品の品質の高さやさまざまなサービスなどで、長い間日本の企業のオフィスを支え、信頼を集めてきいます。
日本の企業のニーズに応え進化してきたこれらのメーカーのオフィス家具は、日本のオフィスにとてもマッチした製品ばかりです。
コクヨ(KOKUYO)
Campusノートでお馴染みのコクヨですが、1960年代から家具製作もスタートしています。
学習机をヒットさせた後は、ニューオフィスブームに乗りオフィスデスクやオフィスチェアといったオフィス家具を製作し売上を伸ばしてきました。
現在は「オフィス空間創造型企業」として、紙製品・家具に「情報」を加えた新しいコクヨのイメージを打ち出しています。
オンラインでは「KOKUYO Workstyle Shop」を展開し、オフィスのトータルデザインを提案しています。
オカムラ(オカムラ製作所)
オカムラというと評価の高いオフィスチェアのメーカーとしてご存知の方もいるかもしれません。
元々はアメリカ軍に金属製のオフィス家具を納入したところから始まったオフィス家具事業で、もちろん現在もオフィスチェアだけでなく様々なオフィス家具を製作しています。
一般の方にはそれほど耳馴染みのないメーカーかもしれませんが、店舗用什器ではコクヨを抑え、国内シェアトップだったりもします。
オカムラは海外のオフィス家具メーカーに対抗して機能性はもちろん、デザイン性も高いオフィス家具を製作していることが特徴です。
コンテッサやバロンチェアなどとても人気の高いオフィスチェアが沢山あります。
リンク:株式会社オカムラ
イトーキ(ITOKI)
イトーキという社名は創業者の伊藤喜十郎から来ています。
イトーキもコクヨと同様、文房具などの販売からスタートし、オフィス家具やオフィスで必要な事務機器などあらゆるものを製作、取り扱うようになりました。
最近では特にロッカーや耐火金庫などのオフィスセキュリティ関連家具に力を入れています。
また、イトーキはアメリカの有名オフィス家具メーカーであるハーマンミラーやノールとの業務提携も行っています。
病院や図書館などの公共施設の納入実績が多いのもイトーキの特徴です。
環境作り、空間作り、オフィス作りを通した会社のブランディングの提案に強みがあります。
昨今のワークスタイルの変化にも柔軟に対応し、リモートワーク、在宅ワークなどに向けたオフィス家具の提案も積極的におこなっています。
ウチダ(内田洋行)
ウチダもまたオフィスチェアが人気のメーカーですが、情報システムや教育システムといった分野ももつ専門商社です。
オフィス分野ではオフィス家具の単体販売ではなく、オフィス空間を提供するという理念から建物自体の情報管理まで総合的に取り扱っています。
元々、長く学校家具を納入してきたノウハウがあるので、教育関連のコンピューターの販売や情報システムの提供など幅広い事業を展開しています。
コロナで一気に浸透したオンライン会議ですが、ウチダは早くからそういった仕組みを開発していました。
最後に
4大メーカーと称されるオフィス家具の代表メーカーを4つご紹介しました。
各メーカーそれぞれに特徴はありますが、品質・サービスはどれも間違いありませんのでご予算、好みのデザインなどに合わせて、是非快適なオフィス空間を作ってみてはいかがでしょうか。
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