【事務所選びに困ったら?】レンタルオフィスでの起業
従来型の賃貸オフィスは初期費用が大きい、自宅利用はオンオフの切り替えが難しそうなどの問題があって、なかなか決められない人もいるのではないでしょうか。 今回はレンタルオフィスのメリットやデメリットをご紹介します。
【価格差10倍!?】オフィス家具と一般家具の違い
どのようなオフィスでも最低限デスクとチェアは必要になるかと思います。
書類を扱う業務であれば書庫も必要になりますし、お客様を迎える応接室などがあれば、それ用のソファー、テーブルなども必要になります。
オフィスを開設するにはさまざまな家具を揃える必要があります。
そこで、最近ではイケアやニトリやインターネット通販などでも、おしゃれでとても安価な家具が手軽に手に入ります。
それに比べて、いわゆるオフィス家具と呼ばれる家具の値段は倍以上、物によっては10倍以上するようなものも少なくありません。
ではオフィス家具と一般家具では何が違うのか、項目を分けて解説していきます。
●耐久性
一番の違いは耐久性です。
基本的に企業というものは長く続いていく事を目指しているかと思います。
そのオフィスの中で毎日のように使用する家具にはそれに見合うだけの耐久性が求められます。
たとえばオフィスチェアと呼ばれる事務椅子の法定耐用年数は、金属製のもので15年、そのほかは8年となっています。
オフィスデスクにしても、パソコンやたくさんの資料類、重たい機器などかなりの負荷が掛かっても安心して仕事できる造りになっています。
対して、安価な家具の耐久性はやはり価格相応のものになっており、長期間使用するのには向いていないものが多いです。
●解体性
オフィス家具は一度組み立てた後でも、再度解体して組み立てることが可能なものがほとんどです。
それはオフィスの移転などの際に、運び出しや配送がしやすくなるメリットがある為です。
オフィスからの搬出経路によっては組み立てたままでは運び出せないというようなケースもあります。
安価で販売されている一般家具は組み立てた後、再度解体して組み立てることが想定されていないものも多く、また組み立てられたとしても当初より耐久性に不安が残るというようなことも考えられます。
●サイズの統一性
オフィスで使われるデスクなどはいろいろなメーカーが出していますが、幅や奥行き、高さは効率性・快適性を考慮したサイズで統一されています。
また、大きなモデルチェンジなどもほとんどない為、いつ買っても同じものを揃えられるというメリットがあります。
一般家具の場合、あとから同じものを追加しようと思ってももう販売していないという事も十分にあり得ます。
●価格
上記のような理由からオフィス家具の価格は一般家具に比べるとかなり高価になってしまします。
ただ、高価な代わりに耐久性の高さから耐用年数は長いので、減価償却のことを考えると節税になる場合もあります。
事業によっては、使用期間があらかじめ長くないことがわかっている場合は、安価な一般家具で済ませるのもありかもしれません。
●デザイン
オフィス家具は使用用途、デザイン共に幅広くどのようなオフィスにもマッチするように作られていますので、とても合理的でシンプルな見た目のものが多いです。
しかしデスクにしても、一昔前はいわゆる職員室の先生の机のようなグレーのいかにもなものばかりでしたが、最近では明るい色や木目調の天板のものなど、かなりデザイン性は良くなりました。
ちなみにこちらはKOKUYOのオフィス家具で揃えられたオフィスのイメージ図ですがいかがでしょうか。
とは言え、イケアだったりネットで買えるトレンドを取り入れたデザインや、奇抜で派手なデザインなどの家具はオフィス家具にはあまりありませんので、デザイン性を優先するのでしたら一般家具の方が選択肢は多いでしょう。
まとめ
オフィス家具と呼ばれるだけあり、オフィス家具はオフィスで使用するのに最適に作られています。
安価な家具店と比べるととても高価に感じますがその分長く使うことができ、減価償却などを考慮すれば節税対策にもなる場合があります。
どうしても初期費用を用意するのが難しい場合はリースでの導入も可能なので、端から高価だからと決めつけず、オフィス家具の導入を検討してみるのはいかがでしょうか。
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