【起業・独立が決まったら】オフィスに必要なものとリース料金
起業・独立して事務所を借りたら事業をスタートするのにオフィスには色々と必要なものがあります。
必要なものをすべて初期費用0円のリースで揃えた場合の金額を紹介します。
【間違った選択をしない為に!】輪転機とコピー機の違い
オフィスで必須となるコピー機ですが、よく混同されるものに輪転機というものがあります。輪転機は印刷機とも呼ばれ、コピー機も印刷する機械ですから混同してしまうのも無理ありません。
しかしコピー機と輪転機はその印刷方式によって印刷スピードや印刷コストが大きく違います。その違いを理解してオフィスの用途に合った機械を選ばないと、業務効率やランニングコストなどに大きな違いが出てきてしまいます。
そこで今回は、御社のオフィスに最適な機械を導入できるよう両者の違いを解説していきます。
印刷方式
まず大きく違うのはその印刷方法です。
輪転機の印刷方法は、読み込んだ原稿からマスターと呼ばれるフィルムのようなものに微細な穴を空け版を作成し、その穴にインクを通すことで紙に印刷します。
輪転機の印刷方式
コピー機の印刷方式
複合機(コピー機)は感光体を使い、トナーと呼ばれる色のついた粉を熱によって紙に定着させて印刷します。
印刷スピード
印刷方法が違うことによって印刷スピードも大きく違ってきます。
輪転機は版を作ってしまえばそこに紙を通すだけの単純な仕組みなので、印刷スピードがとても速くなります。
輪転機のグレードにもよりますが、1分間に150~200枚程度印刷することが可能です。
対してコピー機は、1枚ずつ熱でトナーを定着させて印刷するため1分間で26~40枚程度の印刷スピードが一般的です。
輪転機の印刷スピードはあまり馴染みがないかもしれませんので、参考動画を載せておきます。
印刷コスト
輪転機はその印刷方式の特徴から同一原稿の場合、印刷枚数が増えるほど印刷単価が下がっていきます。
印刷枚数が増えるとマスターと呼ばれる版が傷んで印刷物が滲んだり、精細さが失われてきますので、無限に単価が下がり続けるわけではありませんが、それでも最大1枚あたり0.1円ほどまで印刷単価を下げることが可能です。
ただしあくまで同一原稿を連続で印刷した場合であり、原稿が変わるたびにマスターが作り直されますので、例えば1枚しか印刷しなかった場合は50円ほど掛かってしまいます。
これに対し、コピー機では印刷する枚数で単価は変わりませんので、1枚だけ印刷するのも1000枚印刷するのも同じ単価で印刷することになります。
通常は保守料金を含んだカウンター契約をするこになりますが、その場合モノクロで3〜5円、カラーで15〜30円ほどの印刷単価が相場です。
リース価格
企業で輪転機、コピー機を導入する場合、リース契約を結ぶケースがほとんどです。
リースなら毎月の経費として全額損金処理が出来たり、所有権がリース会社になるので固定資産税などの事務処理も不要になるなどメリットが多いためです。
リースについて詳しくは「リースとレンタル何が違う? メリットと特徴のまとめ」をご覧ください。
オフィスサポートドットコムでよくご契約いただく機種のリース料金をご紹介します。
単色輪転機
Duplo DP-X550
6年リース
月額 18,000円
(税込 19,800円)
デジタルカラー複合機
SHARP MX2661
6年リース
月額 13,700円
(税込 15,070円)
リース料金の他にコピー機の場合はカウンター契約の必要があります。
カウンター契約には部品代を含む保守費用とインクの料金も含まれます。
輪転機ではカウンター契約はありませんので年間契約の保守に入るか、故障の度に修理を依頼するスポット保守契約を利用します。
それぞれのメリット・デメリット
輪転機のメリット
輪転機のデメリット
コピー機のメリット
コピー機のデメリット
まとめ
たいていのオフィスでの印刷業務に関しては、フルカラーコピー機を導入すれば問題ありません。
しかし不動産業などではポスティング用のチラシを大量に印刷したり、塾などで教材プリントを大量に印刷する必要がある場合は輪転機の導入は必須と言えるでしょう。
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