自分の会社のホームページを持つには?
起業し事業をスタートする際に必ず用意したいのが自社のホームページです。
あなたの会社の製品やサービスについて興味をもった人が会社名を検索しても、ホームページが出てこないとせっかくのビジネスチャンスを逃すことになるかもしれません。
ぜひ、起業する際には忘れずにホームページも用意しましょう。
実際にホームページを持つ方法
実際にホームページを持つには大きく分けて2つの方法があります。
自分でやるか、人に任せるかです。
・自分でやる
まず自分でやる方法ですが、今では無料で自身で簡単に立ち上げれられるサービスがあります。WixやJimdoなどのサービスです。
これらはある程度決まったテンプレートの中で、レイアウトや色、文字などを自分で編集してホームページを作成するというものです。
無料サービスであるため、ホームページに広告が掲載されたり、
ドメイン(〇〇◯.comなど)が自由に決められなかったり、機能に制限があったりとビジネス用の企業のホームページとしては物足りない部分もあります。
多くの場合は有料版でそれらの制限を解除出来たり、ドメインを自由に設定したりすることも可能ですが、多少専門的な知識が必要になります。
もう一つ、そういったサービスを利用せず1から自分でプログラムを書き作成する方法もあります。
ですが、こちらはかなりの専門的な知識が必要になる為、起業しようとしているタイミングで未経験の方が選ぶ有効な手段とは言えません。
また、ホームページを公開するためのデータを保存しておくインターネットサーバーの用意なども必要になります。
もし社内に知識・経験のある方がいるのでしたら検討しても良いでしょう。
ドメインについて
ドメインという言葉が出てきましたが、これはインターネット上の会社のホームページの住所のようなものです。
youtube.com(Youtube)やfacebook.com(Facebook)、kakaku.com(価格.com)など多くの場合は、会社名やサービス名をドメインとして使用しています。
このドメインは無料で取得できるものではなく、ドメイン登録サービスを通して有料で契約します。
ドメインは自由に決めることが出来ますが、すでに使われているドメインを取得することはできません。早いもの勝ちなのです。
ですので、起業しホームページを持つことが決まったらまず希望のドメインが空いているか確認してみましょう。
・人に任せる
次に人に任せる方法ですが、これはそのままホームページ作成業者に注文するということです。
あなたが普段目にする多くの企業のホームページはほとんどがホームページ作成業者によって作られています。
専門の業者に依頼しますので、難しい知識がなくても思い通りのホームページを持つことが出来ますが、内容、ページ数などによって費用は大きく変わります。
作成費用として数十万円〜数百万円、大手企業などは数千万円以上掛けていると言われています。
さらに管理費、更新費などもランニングコストとして掛かってきますので、予算など十分に検討して注文する必要があります。
まとめ
起業するまで、そして起業した後は毎日やることが盛り沢山でとても忙しいかと思います。
起業する中で自分でホームページの作成までするのは想像以上に大変な作業です。
ましてや知識ゼロで1から勉強して作ろうなんていうのははっきり言って無謀です。ホームページ作成作業のせいで本業に支障をきたしては本末転倒です。
今後、何年、何十年とインターネット上での会社の顔となるホームページですので、キチンと予算を組んでホームページを用意することをおすすめします。